徐々に広がりつつあるWeb招待状ですが、いろいろとお作法が多い結婚式なので、どのように返答すれば良いか迷ってしまいますね。
Web招待状のアレルギー欄ですが、基本的な対応は紙の招待状と同じです。
アレルギーがない場合は「特にありません」
アレルギーがある場合は「○○アレルギーがあります」と記載すればOKです。
このままでも問題ないのですが、一言お礼の言葉を書き加えると丁寧な印象になります。
また、丸(。)や点(、)などの句読点は、縁起が悪いことから使わないことがマナーとされています。
この記事では
- (ゲスト向け)アレルギーがある場合・ない場合の回答方法
- (ホスト向け)アレルギー欄は設けることができるWeb招待状サービス一覧
をお伝えします。
ゲスト向け|招待状のアレルギーの回答方法
アレルギーがない人の回答
アレルギーがない方は、特に何も記載する必要はありません。
入力が必須となっている場合は、「特にありません」と回答しましょう。
加えて、
と一言お礼の言葉を添えると、より丁寧な印象になります。
※。丸や、点はつけません。理由は後述します。
アレルギーがある場合の回答
アレルギーがある場合、「○○アレルギーがあります」と書きましょう。
など、一言添えると、より丁寧が印象になります。
句読点『。』や『、』はつけない
結婚式の文章では、『、』や『。』といった『句読点』を付けないのが基本です。
理由は、句読点は、文章の「区切れ」や「終わり」を意味するとして、縁起がわるいとされているからです。
新郎新婦に負担はかからない
「アレルギーがあることを書くと、新郎新婦に負担がかかるのでは?」と心配する方もいるかと思います。
しかし実際は、式場の人に伝えるだけなのでさほど新郎新婦の負担になりません。
式場の人も、アレルギーがある人向けに別料理を準備していることが多いので、気にせずアレルギーを記入しましょう。
親しい間柄なら面白い回答もあり
親友に対して、かしこまった文章で返すのもなんだか変な感じがする・・・
そんな方は、ふざけてアレルギー欄に回答するのも個人的にはアリだと思います。
こちらの記事では、親しき仲だからこそできる面白回答をまとめました。
「ルールがわからなくて、なんだか緊張する」という方は、面白回答を見てリラックスしてみてはいかがでしょうか。
(とはいえ、「親しき仲にも礼儀あり」が前提ですので、相手はしっかり選びましょう)
ホスト向け|Web招待状のアレルギー欄をつくるには?
こちらでは、結婚式を開催するホストに向けた内容です。
結婚式の招待状で、アレルギーがあるか事前にゲストに確認することは必須と言えます。
アレルギーのつらさや症状は、当人しかわからないもの。
結婚式料理のソースなど見た目では何が入っているかわからないものがあり、知らずに食べてしまうと蕁麻疹や口元が腫れるなどのアレルギー反応が出てしまうことがあります。
1.5次会や2次会などのカジュアルなパーティの招待状だったとしても、念のためアレルギーの有無については事前に確認しておくのが無難です。
ほとんどのWeb招待状には入力フォームがある
ほとんどのWeb招待状サービスでは、アレルギーの入力フォームが設けられています。
招待状を作成する際に、アレルギーについての訊くかどうかチェックする欄があるので、チェックを入れるとアレルギーの有無を入力するフォームを作ることができます。
Web招待状の選び方
アレルギー欄が記載できるWeb招待状は5つあります。
各サービスそれぞれ特徴があって悩みどころですが、気に入ったテンプレートデザインがあればそれを使うのがベストです。
この中で迷ってしまう方は、個人的にはDearをおすすめします。
Dearは有料になりますが、
- 細かい配慮がされているのでゲストの負担が少ない
- 管理画面がわかりやすく、ストレスなく招待状が作成できる
- デザイン性が抜群に高く、「一生残したい!」と思える
- セキュリティがしっかりしていて安心できる
- 出欠管理画面が見やすくゲスト管理がラク
見た目のデザインだけでなくわかりやすさも抜群なので、全くストレスなく招待状をつくることができました。
お礼状も作れるので、式の動画や写真が入ったお礼状ページを見返すたび、幸せな気分になれます。
ゲストにとって結婚式の始まりは招待状からなので、ゲストが楽しみに待ってくれるような招待状を送りたいですね。
\一生残したくなるWeb招待状/
サービスごとのアレルギー欄
それぞれのサービスごとに、このようにアレルギーの設問をつくることができます。
※デザインはサービスごとのテンプレートによって違います。
DEARのアレルギー欄
Weddingdayのアレルギー欄
楽々Weddingのアレルギー欄
Beluceのアレルギー欄
猫の招待状のアレルギー欄
kurcaはメッセージ欄に記載してもらう
kurcaはアレルギーの入力欄が作れないので、以下のようにメッセージ欄に入力してもらうように記載します。
入力設定は「任意」がおすすめ
入力設定には、必須、任意、非表示の3パターンがあります。
非表示はそのままの意味ですが、必須に設定すると回答欄が空欄だと書かないと出欠の回答が出せない仕組みになっています。
「必須」設定だと、アレルギーのないゲストに「特にありません」と記載してもらう必要が出てきてしまいます。
好みにもよりますが、わずかにゲストの負担になりますので、空欄でも回答が送れる「任意」に設定しておくのがおすすめです。
アレルギー情報を集めたら式場やお店の人に相談を
ゲストからアレルギー情報が集まったら、式場や2次会の会場の方に連絡して、料理の内容について相談しましょう。
料理を外すか、アレルギーのあるゲストのみ代替えの料理を出すなどの変更を検討してくれます。
もしどうしても料理が外せない場合は、「メッセージカードにアレルギーを含んだ料理があることを記載しておく」など、事前にゲストがわかるようにしておきましょう。