プロポーズをして結婚が決まったら、結婚指輪を買うのが先か、ご両親に挨拶するのが先か手順がわからなくて悩みますよね。
- ご両親に会ってから購入するの?
- ご両親に会う前に購入するの?
- 結納や結婚式挙げる場合はいつのタイミングまでに購入するの?
と様々な疑問があると思います。
一般的には、両家顔合わせの前に結婚指輪を購入している人が多いです。
しかし、両家顔合わせを省略するなど、臨機応変に対応する人もいらっしゃいます。
この記事では、結婚指輪を購入する一般的なタイミングや、コロナ禍でのタイミングの変化をご紹介をしています。
さらにプロポーズ後の理想的な順番や結納や結婚式を挙げる人、挙げない人とパターンに合わせてお伝えしいるので、お二人の状況や環境に似た部分を参考にしてみてください。
目次
プロポーズ後の一般的な順番は?
プロポーズを受けた後の一般的に多い順番は、
- ご両親に挨拶
- 結婚指輪購入
- 両家顔合わせ(結納があればこのタイミング)
- 結婚式の日程
が一般的です。
両家顔合わせと一緒に結納をする人が多いようで、このタイミングで結婚指輪が手元にあるとよいと感じるご両親もいましたし、結婚指輪はなくてよいと感じている方もいました。
こちらの順番はあくまでも一般的なので双方のご両親達と密な連絡や相談などをして、互いの価値観をすり合わせることが大切です。
プロポーズ後の変則的な順番は?
コロナ禍でいつもと違った環境でご入籍をされた方には、
- 双方の親には自分たちが報告
- 入籍や結婚指輪を購入
- 両家顔合わせや結納や結婚式はしない
という方もいました。
この方は、双方のご両親達が納得の上で上記の流れにしていました。
一般的な流れも大切ですが、環境や価値観に合わせて臨機応変に対応するのも大切です。
少し余談ですが、近年はオンラインでご両親に挨拶をするカップルが増えていました。
転勤などで実家と距離がある人はオンラインで挨拶するという選択肢も入れてよいかもしれません。
お二人自身とお二人のご両親達の価値観に合った理想的な流れを組み立てられるとよいですね!
結納や結婚式を挙げる人の理想的な順番は?
- プロポーズ
- 結婚指輪の下見をする
- ご両親挨拶
- 結婚指輪購入
- 両家顔合わせ(結納)
- 結婚式を挙げる日を決める
という順番が理想的です。
一般的な流れと違うのは、ご両親にご挨拶する前に”結婚指輪の下見”があるという点です。
この順番は時間と手間はかかりますが、指輪の納品日に合わせて様々な日程を組むことができます。
この順番をオススメする理由は、結婚指輪はブランドによっては3カ月~6カ月程度時間がかかる場合があります。
結納や結婚式の日にちを決める時に、思っていたより指輪の納品日が遅く「指輪が間に合わない!」という可能性を減らすことができます。
続いては、理想的な順番で結納する場合のオススメポイントをご紹介します。
理想的な順番で結納する場合のオススメポイントは?
結納をする時に本来必要なのは婚約指輪とお返しの腕時計(地域によって異なる)です。
ですが、近年は婚約指輪を省略して、結婚指輪で代用するというパターンがあります。
ご両親とのご挨拶前に結婚指輪の下見に行くことで、”結納の時に結婚指輪が必要なのか”ということを顔を見ながら打ち合わせができるのが一番のオススメポイントです。
さらに両家顔合わせや結納の日程をスムーズに話し合うことができるので、何度もご連絡をして手間をかける回数を少なくすることができます。
結納は地域差がある儀式です。
双方の親の結納に対する考え方をご両親との挨拶の時にもしっかりと聞き取り、準備をすることが重要です。
理想的な順番で、結納は省略して結婚式を挙げる人場合のオススメポイントは?
結納は省略するけど、結婚式を挙げる人も両親挨拶前に結婚指輪の下見と見積もりをして納品日を確認しておきましょう。
結婚式を挙げる人は、結婚式に向けてやることが多すぎて結婚指輪を選ぶ時間が無くなってしまうことや忘れてしまうことがあります。
その為、忙しくなりすぎる前のご両親に挨拶する前に下見などをすることができるのがオススメポイントです!
特に海外ブランドの購入を考えている場合は結婚指輪は納品日が長いことが多々あります!
日本国内ブランドだと納品日を交渉すると早くしてもらえる可能性はありますが、海外ブランドは交渉できない可能性もあります。
指輪交換はやはり自分たちの結婚指輪で交換したい人が多いと思います。
早め早めの行動がオススメです。
結納や結婚式を挙げない人の理想的な順番は?
- プロポーズ
- 結婚指輪の下見をする(省略しても良い)
- ご両親に挨拶
- 結婚指輪購入
- 両家顔合わせ(する人は)
結納や結婚式を挙げない人もご両親にご挨拶する前に結婚指輪の下見はオススメです。
ご両親の挨拶前に結婚指輪の下見をすると、挨拶をした時の話のネタになる可能性があります。
ですが二人が相談のうえで挨拶後に急いでいないという場合は、下見を省略してよいでしょう。
もし下見に行く場合は見積もりもしてもらうか、そのお店の一番時間のかかるブランドを聞いてどの程度時間がかかるのか把握しておきましょう。
結婚指輪はブランドによって3カ月でできるブランドや、6カ月必要なブランドと様々です。
たくさんのデザインの指輪が有りますので、デート楽しむ感覚で結婚指輪を見に行ってみてください。
まとめ
プロポーズ後から両親に挨拶をする前に結婚指輪を購入するのかどうかについてご紹介しました。
まとめると
- 一般的には、両家顔合わせ前に結婚指輪を購入している人が多い
- 環境に合わせて両家顔合わせを省略するなど、臨機応変に対応する人もいた
- 結納や結婚式を挙げる人は、ご両親との挨拶前に結婚指輪の下見と見積もりをとると結納などの日にちの設定がスムーズにできる
- 結納や結婚式を挙げない人は、指輪の下見はしなくてもよいが希望の日にちがあるのであれば下見などをして情報収集するのがオススメ
結婚は二人だけではなく、ご両親の価値観も関係してきます。
一般的な順番や、地域によっても何が必要で不要なのかも異なってくるので頭を悩ます人が多いでしょう。
事前に結婚指輪の下見をしておきご両親に挨拶をするタイミングで結婚指輪について聞くことができれば、また違う意見も出てくるかもしれません。
お二人やご両親にとってよりよい形で結婚指輪について決めることができるとよいですね。