「オンライン結婚式の招待状は、いつ、何で送ればいいんだろう?」
オンライン結婚式の案内状は、
- LINEやメール
- Web招待状
主にこの2つの方法で送るのがおすすめです。
この記事では、実際にオンライン結婚式を開催し、招待状を作成した先輩花嫁にインタビューしてきた私が、招待状の送り方や、送る時期、配慮すべきことなどについてお伝えします。
- 式まで時間がない人は「LINE・メール」でOK
- オンライン結婚式にはWEB招待状が相性抜群
- 通知は2ヶ月前か、中止の連絡と一緒に
また、「招待状の文面がわからない!」という方は、こちらの記事を参考にしてください。
目次
LINEやメールで送ればカジュアルな印象に
オンライン結婚式はまだ浸透していないため、「どうやって参加して良いかわからない」ゲストも多いです。
LINEのグループチャットや、Gmailなどのメールで招待状を送れば、カジュアルな印象を与えて参加しやすい空気に。
- Web招待状と比べると、よりカジュアルな印象に
- 一人一人に送るため、よりパーソナルで丁寧な印象になる
- 文章を一人ずつ変えられる
- ZoomのURLを貼れて、当日の入室も簡単
一人ずつ個別に送ることで、お手紙のように心のこもったメッセージを届けることも。
さらに、ZoomのURLが貼れることは、オンライン結婚式ならではのメリットです。
その反面、出欠管理が大変になり、手間がかかるというデメリットもあります。
また、LINEやメールアカウントを持っていない人には送れないので、年配の親族の方への招待には向いていません。
- 個別に送るのが手間
- 出欠管理が大変
- 文面を自分たちで考えなければならない
- 不慣れなゲストには、個別で電話するなど対応が必要
ゲストにとっても返信が気軽に
参加するゲストにとっても、個別に送ってもらえたほうが気軽な返信ができます。
- 当日のことを直接聞きやすい
- お祝いの声を返信しやすい
- Web招待状と比べて、よりカジュアルな印象で参加しやすい
今はLINEやメールで送る人が多い
今のところオンライン結婚式を開く方のほとんどが、コロナの影響で通常の結婚式ができなかった方です。
そのため、すでに招待状を送付している場合が多く、オンライン結婚式の開催告知はメールやLINEで送っている方が多かったです。
しかし、本来ならオンライン結婚式に一番相性がいいのはWeb招待状です。
カンタン作成でおしゃれなWeb招待状
オンライン結婚式に一番相性が良いのは「Web招待状」です。
URLをクリックするだけで、紙の招待状と同じような画面が表示されます。
PCやスマートフォンで制作でき、出欠の返信も簡単にできます。
オンライン結婚式とWeb案内状は、このような理由で相性が良いです。
\GOODデザイン賞受賞/
Web案内状のメリット
- 全てオンラインで出欠席からご祝儀まで完結できる
- 例文があり、そこから文面をアレンジして作成可能
- ゲストはネット上でクリックするだけ
- カジュアルな中でもきちんと感があり、クオリティが高い
- すぐに作成可能(最短10分)
10分もあればオリジナル招待状が作成できる手軽さは、オンライン結婚式では重要ですね。
結婚式当日をキャンセルや延期してオンライン結婚式に切り替える、当日まで時間がない方にはおすすめです。
残念ながら、オンライン結婚式対応は1つのみ
しかし、Web招待状にはこのようなデメリットもあります。
- オンライン結婚式用のテンプレートがない(現段階で)
- 招待状のページにアクセスしないと、Zoomに飛べない
- 年配の方はWeb招待状に慣れていないので配慮が必要
- 物によって料金が発生する
現段階ではオンライン結婚式用のWeb招待状を取り扱っているサービスは
のみになります。
他のサービスではテンプレートや例文もオンライン結婚式用に対応しておらず、オンライン結婚式に必須なZOOMのURLの貼り付ける箇所もありません。
代替策として、会場先URLをリンクを貼れる箇所がありますので、そこにZoomのリンクを貼ることができます。
オンライン結婚式が増えてきている今、Web招待状も対応してくれる日は近そうですね!
紙の招待状で送る
従来の結婚式と同様の紙の招待状を送る方法ですが、結論から言ってオンラインには向いていません。
紙の招待状の良いところは
- おもてなしや公式感が伝わりやすい
- 年配の方にも抵抗なく理解してもらえる
- 特別感が出る
- 物として手元に残る
ということですが、オンライン結婚式で紙の招待状となると、このようなデメリットが。
- URLを手打ちしてもらわないとならない
- オンライン結婚式に未対応で、追加料金がかかる場合がある
- 住所を確認など、とにかく手間と時間がかかる
- 招待状そのもののコストがかかる
一番は、URLを手打ちしてもらう手間が、大きなマイナス要因です。
対策としては、
- URLを事前にLINEやメールで送る
- QRコードで読み取る形式にする
ことで、ゲストの手間を省けます。
しかし、ふたりの手間は倍かかってしまうため、紙の招待状はオンライン結婚式には向いていません。
送る時期は2ヶ月前が理想だけど…
オンライン結婚式の趣旨にも寄りますが、基本的には2ヶ月前が理想です。
ゲストに予定を空けてもらう必要がありますし、お食事などを手配する場合は、人数の把握が必要だからです。
しかし、結婚式を延期・キャンセルされたカップルがオンライン結婚式を行う場合は、2ヶ月前に送る時間の余裕はありません。
予定していた結婚式をキャンセル・延期を伝える際に、一緒にオンライン結婚式の告知をすると良いでしょう。
予定していた結婚式からオンライン結婚式に変更することを伝えると、ゲストもそのまま日程を空けてくれます。
オンライン結婚式の招待状まとめ
- Web招待状か、LINEまたはメールが良い
- Web招待状はオンライン結婚式未対応
- アナウンスは2ヶ月前がベター
- 告知は、キャンセルや延期を決めた時に連絡をすると良い
(直前でオンラインに変更する場合)
オンライン結婚式はおふたりにとっても、ゲストにとってもまだまだ馴染みがないものです。
逆に言えば、これまでのルールやしきたりに縛られず、自由な発想で結婚式を行うことができます。
不安も多いかと思いますが、自由な発想でオンライン結婚式をつくり上げてください。