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シルバーリングは水に濡れても大丈夫!つけっぱなしでOKな理由と黒くなる原因

思い出の詰まったお気に入りのシルバーリングは、なるべくキラキラしたままでいて欲しいですよね。
シルバーリングは水に濡れても問題ありません。しかし、場合によっては外した方が良い状況もあります。
この記事では、シルバーリングが水に濡れても大丈夫な理由や、黒くなる原因、外した方がいい生活シーンについてお伝えします。
最後に自宅でできる簡単なメンテナンス方法もお伝えしますので、シルバーリングを大切にしたい方はぜひ参考にしてください。

※本ページはプロモーションが含まれています。

シルバーリングは水に濡れても大丈夫な理由

シルバーリングは水に濡れでも問題ありません。
なぜなら、他の金属と違ってシルバー(銀)は水で錆びることがない金属だからです。
皿洗いやお風呂などで水に濡れただけでは、黒くなる原因になりません。

しかし、プールのように塩素を含んだ水や、海水などの水に長時間浸けていると劣化する可能性があります。
濡らしてしまったあとは柔らかい布で水分を拭き取っておくと、輝きが長持ちします。

シルバーリングが黒くなる原因は硫化と酸化

シルバーリングが黒くなる原因は

  • 硫化(りゅうか)
  • 酸化(さんか)

の2つがありますが、銀が黒くなる原因のほとんどが硫化によるものです。

銀の硫化(いぶし銀)が黒ずみの一番の原因

銀は空気中にわずかに含まれる硫黄と反応して硫化銀となり、見た目がくすんでいきます。
こちらが単体の硫化銀で、見た目は真っ黒です。

硫化銀になると光沢は多少失われますが、それがかえって渋い味わいを醸し出すため、あえて「いぶし銀(燻し銀)」として好む方もいます。

燻(いぶ)されて硫化した銀

このような背景があり、「いぶし銀」という言葉は「華やかさには欠けるが、味わい深い人物」という意味で使われることもあります。

銀が酸化(錆びる)ことはほとんどない

酸化した銀も、黒い見た目をしています。

しかし、銀は基本的に酸化(錆びる)ことがない金属です。
全く錆びないというわけではありませんが、日常生活をする上で錆びることはまずありません。
(熱して高温にすると、酸化して錆びます)

シルバーリングの白いくすみの正体

かなり稀ではありますが、シルバーリングに白いくすみができることがあります。

その正体は、「垢がついているだけ」もしくは「塩化している」の2パターンがあります。

垢がついているだけの場合は、洗剤をぬるま湯で洗い流したあと、柔らかい布で磨いてあげるとすぐに落ちます。

しかし、塩化してしまって「塩化銀」となってしまった場合は、なかなか落とすことができません。
塩化銀は、硫化銀(いぶし銀)や酸化銀(サビ)と違って白い色をしています。

シルバーリングについた塩化銀は、削り取るしか落とし方がありません。
塩化してしまったら、後述するシルバー専用クリーナーか、購入した店舗で仕上げ直し(磨き直し)をしてもらいましょう。

つけっぱなしでOK?生活シーン別のシルバーリングのつけ外し

シルバーリングは、基本的につけっぱなしで問題ありません。
理由は、日常生活では大きく黒ずみを増やす要因がないからです。
ただし、プールや海、一部の天然温泉では外した方が良いケースがあります。

シルバーリングはアルコール消毒しても大丈夫

シルバーやゴールドのような金属とアルコールは反応しません。
そのため、感染対策で手につけたアルコールがシルバーリングを黒くすることはありません。

しかし、琥珀、珊瑚、真珠のような、生き物が由来となっている宝石にはダメージを与えてしまいます。
シルバーリングと、上記のような宝石を組み合わせているアクセサリーは、アルコールを宝石につけないようにしましょう。

家のお風呂やシャワーは全く問題ない

シルバーリングは、長時間のお風呂やシャワーを浴びても基本的に問題ありません。
ただ、長時間水分が着いていると黒くなりやすいため、問題なのは風呂中ではなく上がった後です。
お風呂から上がったらよく、水分を拭きとるようにしましょう。

硫黄を含む温泉では外した方が良い

温泉の中でも、硫黄を多く含む温泉に入る際は、シルバーリングは外しましょう。
硫黄は銀を硫化させて黒くする性質があるからです。

プールや海での水泳に適していない

シルバーリングはプールや海での水泳には適していないことが多いです。
塩素が含まれたプールの水は、シルバーリングを黒く変色させやすいので、劣化する可能性があります。

石鹸の手洗いや洗剤の皿洗いは問題ないが、塩素系の洗剤を使う場合は注意

石鹸や台所用の洗剤は、アルカリ性なのでシルバーを変色させることはありません。
普段の手洗いや皿洗いでは、シルバーリングを外す必要はありません。

しかし、ハイターなどの塩素系の洗剤を使う場合は、シルバー製品にダメージを与える可能性があります。
そもそも塩素系の洗剤は手で触れるものではないですが、大事なアクセサリーを痛めないためには特に注意してください。

シルバーアクセサリーの手入れの仕方

シルバーアクセサリーの手入れの仕方を、手軽な順に3つ紹介します。

柔らかい布でやさしく乾拭き

見た目はキラキラと光っていても、実際は目に見えない水分や汗・脂・化粧品が付着している場合があります。
水分や皮脂が長時間ついていると黒くなる原因になるので、メガネ拭きなどの柔らかい布でこまめに乾拭きをしましょう。

水洗いOK!歯磨き粉で磨く

シルバーは水で洗っても問題ありません。

歯ブラシと歯磨き粉だけでも、シルバーをピカピカにすることができます。
ちょっとだけ歯磨き粉をつけて、歯ブラシで直接ゴシゴシ磨いてみてください。
最後は水で洗い流して、柔らかい布できれいに水分をふき取りってください。

専用のクリーナーで磨く

シルバーリング専用のクリーナーを使うことで、新品のような輝きを取り戻すことができます。

>>TOWN TALK シルバー専用クリーナー

クリーナーは、ゴールドやプラチナのクリーナーとシルバーのクリーナーは別になっています。
パッケージに「シルバー用」と書かれているものを選びましょう。
(上記リンクはシルバー専用のクリーナーです。)

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