ガリガリな体型だと、ウェディングドレスを着ても骨が浮き出て貧相に見えたり、恥ずかしいと感じてしまいますよね。
そんな痩せ型なガリガリ花嫁や小胸な花嫁のために、恥ずかしく見えないドレス選びのポイントをまとめました。
また、ブカブカなドレスや腕の細さをカバーするテクニックもお伝えします。
きっと後悔のないドレスが選べるはずですので、一生に一度のドレス選び、ぜひ楽しみながら試着してみてください。
目次
ガリガリ花嫁の悩み
私はガリガリでウエディングドレスを試着した際、サイズは3~5号と言われました。
腕や肩甲骨のガリガリを隠したくてドレスは袖のあるものやケープカラーを試着しました。
でもガリガリなのは隠れてなくて…
妹からは隠さない方が目立たないのではと言われましたが…
貧相な体を出すのはとても勇気がいります。
質問はガリガリ体型がどんなドレスがいいのか、と言うことです。
「結婚式までにダイエットしなきゃ!」という花嫁もいる一方で、このように痩せすぎて困っている花嫁もいます。
ガリガリな体だと
- 肩甲骨が浮き出ている
- デコルテや背中が貧相に見える
- ずり落ちそうで不安
- (たいてい)胸がない
ので、恥ずかしいんですよね・・・。
ウェディングドレス試着レポ②
価格が高めで、オフホワイト、フワッと広がるデザイン。刺繍がきれいで高級感あり。かわいいけど、上半身ガリガリすぎてずり落ちそうで心許なく、早々に候補から外れました…#骨格ウェーブ pic.twitter.com/RJP1BihoKe— 花 (@l6_is) September 6, 2020
せっかく自分たちが主役なのに、ドレスを堂々と着ている自分がイメージできなくて、式の当日まで不安な気持ちのまま過ごしている花嫁も見かけます。
1月に結婚予定のため先日ドレスショップにてドレスの試着をしてきました。彼ではなく姉についてきてもらいました。
4着試着したのですが、鏡にうつる自分の姿が、腕や肩が細すぎて怖い…。あとで写真で見ても怖い…。気分が落ち込んで食欲もなくなりました。結婚式当日に彼の会社の人や友人に「うわ、ガリガリ!」とか思われそうで辛いです。
ダイエットを頑張りすぎ or ストレスで痩せてしまう
結婚式の準備や仕事の忙しさから、最終フィッティングしてからサイズが大幅に変わってしまう方もいます。
165センチ46キロ。
ダイエットじゃなくて、式の準備のストレスとプレッシャーでやつれて、当日ドレスブカブカだった。
たいていの場合はプロの技術(パッドなど)でなんとかなりますが、式場によっては対応してくれない場所もあるようです。
ガリガリ花嫁が避けるべきドレスのタイプ
細くてスタリッシュなラインが出せるのは、本来うらやましいことなのですが、見方を変えれば「貧相」に見えてしまいます。
たいていのガリガリ花嫁は胸がないことが多いので、胸がパカパカになってしまうのも避けたいところ。
身長が高いか低いかにもよりますが、ガリガリ花嫁におすすめできないドレスは以下のようなタイプです。
深めのVネックやハートカットのビスチェ
深めのVネックやハートカットのビスチェなど、胸元を強調するようなデザインのドレスだと、デコルテが強調されてしまい貧相に見えてしまいがち。
Vネックやハートカットのビスチェなど、かわいくて憧れた女性も多いかと思いますが、実際着てみたら貧相に見えてしまって止めた花嫁もいます。
ただ、「やっぱりハートカットがいい!」という花嫁は、パットを入れたりすればなんとかなります。
ドレス着せてくれる人もプロだから、上手い具合にお肉集めてコルセットで締めてくれるから大丈夫だよ!
バックレスビスチェ
背中がばっくりのと空いたデザインも、とても色っぽくて素敵ですよね。
しかし、ガリガリ花嫁が着てみると、こちらも貧相な印象を受けてしまいます。
ただ、背中が空いたデザインでも、部分的にレースがあるようなデザインならうまく隠せます。
フリフリがたくさんついたボリュームのあるもの
細いラインをごまかすために、とにかくフワフワがたくさんついたボリュームのあるデザインを選べばいいのでは?
と思う花嫁もいるかもしれませんが、実際は逆効果なことが多いです。
逆に細さが強調されてしまいますし、背の低い人だと全体の重心が下になってしまうため、バランスが悪くなります。
むしろ、適度な装飾のついたシンプルなデザインの方が、バランスよくおさまることが多いです。
ガリガリな人でも似合うウェディングドレス
スレンダーラインなドレス
意外かもしれませんが、ガリガリ花嫁にはマーメイドラインやスレンダーラインなど、細見えを強調しそうなデザインが似合います。
ボリュームのあるプリンセスタイプだと、悪い意味で強弱がついてしまいより細さが強調されてしまいますが、細いラインの方が全体のバランスが整います。
腕や肩などの見せたくない部分は、ベールやグローブを工夫したりすればカバーできます。
ウェストあたりに大きなコサージュをつけたり、ブーケの色を派手な赤にするなど、うまく視線を誘導するアイテムがあるので、プロの方に相談してみてください。
おしりや胸の部分など、ボリュームを見せたい部分は着付けのテクニックでどうにかなります。
胸がはみ出て気に入ったドレスか着れないより、中身スカスカなんてなんの問題もない。
嫌みじゃないよ。
ハイネックのドレス
デコルテやうなじは女性の魅力と言われていますが、ガリガリ花嫁はデコルテが強調されたデザインだと、骨っぽくなってしまいます。
ハイネックタイプのドレスなら、全体のシルエットを細く保ちつつも、デコルテ部分の骨っぽさをうまくカバー。
適度な透け感があれば、セクシーな雰囲気も増します。
ガリガリ花嫁でも貧相に見えないテクニック
「胸がないからドレスが下がらないか心配」
「腕の細さと手首の細さが同じくらいなので気になる」
そんな痩せ型花嫁のために、うまく見た目をカバーするアイテムがあります。
全身のバランスを見ながら、綺麗に見えるように調整していきましょう。
胸はパットの力を借りよう
ウェディングドレスは胸があった方がやはりキレイに見えますが、胸パッドをつかうことでごまかすことができます。
あまり入れすぎると結婚式では浮いてしまいますが、前撮り撮影なら意外とごまかせます。
なお、結婚式本番では厚手のパッドを1つだけ入れる方が多いです。
長めのグローブで腕まわりをカバー
腕が華奢な人は、長めのグローブが映えます。
雰囲気も一気にドレッシーな感じになりますので、ドレスの雰囲気と併せて試着してみてください。
腕全体を隠すことができるスリーブ付きのドレスもエレガントですね。
ガリガリ花嫁のドレス選び方
痩せ型体型の花嫁のドレス選びのポイントをお伝えしてきましたが、最終的には自分が着たいものを選ぶのが一番です。
痩せた見た目が気になる気持ちもわかりますが、痩せたくても痩せられない女性の方が多いので、むしろうらやましいと思っている人もいます。
友達からも「めっちゃ細い~」と憐れみか皮肉か褒め言葉か、言われましたが、褒め言葉と受け取ることにしましたよ(笑
一生に一度ですし、着たいドレスを着ればOKだと思います。
もしもドレスにいちゃもんつけてくる人がいたとしても、それはきっと幸せな貴女がうらやましいからでしょう。
笑顔溢れる結婚式は、何着てても輝いて見えるものです。
世の中にはいろいろなタイプのドレスがありますし、この機会を逃したらもう着るチャンスはありません。
似合わないから・・・隠れないから・・・と避けていたら自分が楽しめないですよ。
せっかくの試着なので、いろいろなタイプのドレスを試して楽しんでくださいね。
案外気に入るものが見つかるかもですよ。